新年最初のメッセージ

大阪市中央公会堂
大阪市中央公会堂

 

 あけまして、おめでとうございます!

 

 コロナ禍の中での活動もまる2年になりました。

 

 新しい変異株への感染者もじわじわと増え、油断できぬ状況ではありますが、できる限りの取り組みをしてゆこうと思っています。

 コロナのおかげでひとつ有難いと思えることがありました。

 リモート面談でご相談を承ったり、打ち合わせをする機会が増えたことです。

 遠方の、それも一度もお目にかかったこともない方とのリモート面談も、なんども経験しました。

 リアル面談と全く同じように・・とまではゆきませんが、詳細なご事情を伺ったり、ご質問へのご回答やご説明をスムーズに行うことができました。

 なにより、お互い、顔を見ながら声を届けることで、親近感がぐんと高まりました。

 事案によっては、リアルでお目にかからないと対応が難しいこともありますが、少なくとも初回のご相談ごとを承る分には大きな差支えはないと感じました。

 この成果をふまえて、遠方の方用のサービスを主目的としていた電話相談「テルソー」をサービスメニューから外し、リアル面談を原則としていた知財よろず相談にリモート対応を加えることにました。

 リアル・リモートのいずれでも、初回のご相談は、よほど長時間にならない限り、無料で承ります。知的財産に関して何かの問題を抱えておられる中小企業や個人事業者の方、新規事業を始めるにあたって知的財産の保護や活用についてのアドバイスが欲しいとお考えの方は、是非、知財よろず相談の利用をご検討ください。 

中之島公園
中之島公園

 もうひとつ、嬉しいことがありました。

 遠方からご連絡を下さってリモート面談をさせていただいた、とある企業の経営者の方に、

「ウチのようなちっぽけな会社を、どうやって見つけて下さったんですか?」と尋ねると、

「小石川さんが書いているものを読んだからですよ。」

と言っていただいたのです。

 知財のことで色々と調べているうちに私が以前に書いた解説記事(知財ブログ)を見つけて下さり、会社情報やサービスの案内も見て、関心を持って下さったようです。

 新作記事を殆ど投稿できていない時期にもかかわらず、そのようなお言葉をいただいて気恥ずかしい思いをしながらも、情報発信をすることの大切さを改めて認識しました。

 これまでは、まとまった時間がとれたときに書こう・・と後回しにし、その結果、いつまで経っても書けずにおりましたが、僅かな時間でも記事の原稿を書くことを日課にしようと決意し、昨年の終盤より、ようやく、実践できるようになりました。

 

 要領が悪いうえにこだわりが強いもので、ほんのわずかな分量の記事を一本まとめるだけでも相当の時間がかかり、ほんのたまにしか投稿できないとは思いますが、それでも、全く書けていなかった頃よりは多くなると思います。

 またサボって書かなくなるのを防ぐため()に、特許、商標の別に、目次のページやそれらへのリンクボタンも作りました。

 

特許解説あらかるとへのボタン
商標解説あらかるとへのボタン

 

 弊社の自前の知財の紹介記事も、できるだけ増やしてゆこうと思っています。 

弊社の知財へのボタン

 

 本年も、志と責任感をもって、

 そして、へこたれずに活動をしてまいります。

 どうかよろしくお引き立てのほど、お願いします!!

 

株式会社知財アシスト

 代表取締役 小石川 由紀乃 (弁理士)