特許調査を始める前に仕入れておきたい基礎知識 (3)

検索のための3つの演算ルール AND・OR・NOT

 データベース検索全般に共通する原理ですが、ある条件を設定して検索を行うと、その条件にあてはまるとして抽出された案件により1つの集合が形成されます。

 複数の条件が設定された場合には、条件毎に集合が形成されます。

 これらの集合を結びつける演算ルールとして、AND演算OR演算とがあります。

 

 AND演算は、これらの集合の交わり部分に含まれているものを抽出するための演算です。

 つまり、AND演算は、設定された条件の全てを含むものを抽出するかけ算の演算です。

 

 OR演算は、各集合のうちの少なくとも1つに属するものを抽出することを指定するものです。

 つまり、OR演算は、設定された条件の少なくとも1つにあてはまるものをまとめる足し算の演算です。

 

 

 簡単に、キーワードAとキーワードBとを入力した場合について、AND演算により抽出される範囲(A✕B)とOR演算により抽出される範囲(A+B)とを図に示すと、下図のようになります。(黄色で塗られた範囲が抽出される範囲です。)

AND演算・OR演算の原理
AND演算・OR演算の原理

 

 さらに、3つ以上のキーワードを設定した場合には、ANDとORとの組み合わせによって、右または下の図のように、検索結果を色々に変動させることができます。

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J-PlatPatの項目表示画面
NOT演算の原理

   もうひとつ、検索で設定された集合の中から目的に合わないものを取り除きたい場合には、NOT演算を実行します。

 NOT演算は、取り除きたい案件に共通してあてはまるが、目的とする案件にはあてはまらない、という条件を設定する必要があります。

 


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