どこかにありそうだがどこにもないアイデアから生まれたビジネスモデル

"大事な用事"のための有料ブース「ここでん」

 外出中に発生した「大事な用事」のために

  騒音の影響を受けずに電話ができる静かな場所が欲しい・・・

   メモをとったり書類を見たりしながら電話ができる場所がほしい・・・

      人に聞かれたり、のぞき見される心配をせずに、安心して話や作業がしたい・・・

   テレビ電話やPC作業に適した電源付きのテーブルがほしい・・・

   マナーへの配慮を無用として、心おきなく、電話ができる場所がほしい・・・

 

 これら多くの方々が共有している要望を実現できるようなブースとその運用の仕組みを考え、

 ブースを「ここでん」(漢字表記は「此処電」)と名づけました(商標登録出願済み)。 

ここでんブースの基本構成

 

 遮音・吸音機能を持つブース本体の内部に、作業台,案内表示用のディスプレイ,スピーカー,ランプ,人感センサ,電源コンセント,料金決済用の装置(ICカードリーダ・コインメックなど),制御用のコンピュータなどの設備を配備したスタイルのブースです。

 

 センサにより人の出入りを検出しながら、利用料金の支払いを受け付け、支払い料金に見合う長さの時間、ブース内に静寂な環境が維持されるようにします。

ブース運営のしくみ

 一定額(たとえば100円)の支払いで一単位分の時間(たとえば10分間)、ブースを利用できるようにします。

 追加料金を支払えば延長も可能。支払った料金分の時間が経過するまで静寂な環境が維持されます。また、料金の支払いによってコンセントが導通し、スマホ充電やパソコン作業などに利用することができます。

 入室から一定の許容時間が経過しても料金の支払いがされない場合や、利用可能な期間が満了しても延長料金の支払いがされない場合には、料金の支払いを促す妨害音(警告メッセージ・ビープ音)を出力します。

 妨害音はしだいに大きくなり、ブース内は利用困難(特に電話をする目的には利用できない。)な環境に転じます。 

 

 「静かな場所」を求めてブースに入ったのに、その目的を満たさない大変うるさい環境になることと、妨害音が鳴り出したことにより管理者などが駆けつける可能性を予測してもらうことによって、料金を支払う気のない人には速やかに退出していただき、ブースをただ利用(・・・・されることによる損失を最小限にとどめようという「ソフトな追い出し作戦」が、ここでんブースの第1の特色です。

 ここでんブースの第2の特色は、料金の支払いを促すメッセージを含む妨害音を鳴らしながら、その間でも料金の支払いを受け付けるようにし、支払いがあれば妨害音を速やかに停止させてブース内を静寂な環境に戻すようにしていることです。

 ただし、妨害音が止んだ後に利用できる残り時間は、料金支払いなしに滞在した時間を差し引いた長さとなります。つまり、

 妨害音が鳴らないうちに料金を払った場合も、妨害音が鳴り始めてから料金を払った場合も、ブースに滞在できる時間の長さは同じ・・・これがここでんブースの第3の特色です。

 入室直後やタイムアウト前に料金を支払った場合は、支払い額に応じた長さ分の時間だけフルに静かな環境で過ごすことができるのに対し、料金を支払わなかった場合には、妨害音を鳴り響かせた時間の長さ分だけ静かに滞在できる時間が減ってしまう・・とお考え下さい。

 上記の運営方法はあくまでも一例であって、最初に複数単位分の料金を支払う方式や、初回の料金・利用時間と延長料金・延長される時間とを異ならせる方式にすることもできます。

 また、入室からある程度の時間が経過するまで無料で利用できるようにし、その期間を超えて利用したい場合に料金を支払う、という方式にすることもできます。

 

 これら様々なバリエーションを含むブースの運営の仕組みは、弊社のオリジナルアイデアによるものです。特許出願も完了しています。

ここでんブースはどこに設置するか?

 建築物内の人通りの多い場所に設置することが必須の条件です。

 (利用の促進と、衆人の眼をもって不正行為・犯罪行為を防ぐ目的から。)

 その他、運営や管理の観点から、以下の3条件も必要と考えています。

 ■ ブースシステムを作動させるのに必要な電源が確保できること。

 ■ 設置施設の関係者(管理者)が比較的近くにいること。

 ■ 清掃・見廻りなどの日常のメンテナンスができる人員が既に確保できていること。

 

 鉄道の駅コンビニエンスストアは、上記の条件を満たす最適な候補であると考えています。 

ここでんのビジネスモデルの実現に向けて

 このビジネスモデルは、決して”大儲け”できるようなものではありませんが、社会活動を営む多くの人々が感じている不便を解消するためのサービスとして発展できる要素があると思います。

 弊社が平成29年に実施したアンケート調査でも、潜在的なニーズは確実にあると感じられる結果が得られています(下のグラフをご参照下さい。)。

アンケート集計結果(1)
アンケート集計結果(2)

 弊社だけの力では到底実現することはできませんが、できるだけ多くの方に「ここでん」のことを知っていただき、このビジネスモデルの趣旨に共感するというお声を集め、この共感の声の輪を大きくすることが、実現の道に繋がると信じて、周知活動を行っています。

 また、様々なスキルをお持ちの事業者様やエキスパートの方々にご協力をいただいて、ここでんブースの製作や供給ができる体制を作り、本格的な営業活動を行いたい、とも思っています。

  

 このような趣旨で、「ここでん」に関するご意見やお問い合わせを承っております。

  本ビジネスモデルを導入することに関心をお持ちの事業者の関係者様や、ビジネスモデルの実現に協力する意思をお持ちの方々は、是非、ご連絡いただきますようお願いします。

 また、「ここでん」の未来のユーザーにあたる方々も、ご意見・ご感想をどしどしお寄せ下さい

 

 どうかよろしくお願いいたします。

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